エール
柴咲コウは「日本の音楽も聴きますよ」と
音楽に対する姿勢が貪欲な所を音に告白した。
たとえ当時は珍しかった洋服などを着て
西洋かぶれに身はやつしていても
大和なでしこの操までは売ってはいない!
大和なでしこの魂でもいいけど。
とにかく売っていない!
簡単に言ってしまえば、和洋折衷の
時代を先行く進歩派の人なのだ。
伊達や酔狂で結婚式の新婦みたいな恰好を
している訳ではないのだ。
見掛け倒しの西洋かぶれではないって事だ。
頭のさきからつまさきまで、
骨太のスジが一本とおった人なのだ。(しつこい?あ、そう)
ひとりだけ浮いているから、
どーしたのかな?と思ったものだから。
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裕一が作曲した歌を唄う下駄屋の娘が
録音室に到着したとき
古田新太が「よろしくね!」と変なイントネーションで
言ったから、あれ?どこかで聞いたことがある
と思い、遠い記憶をたどる様に空中を見て考えた。
サンドウィッチマンの伊達が哀川調で
新人のマネージャー富澤にかけた言葉のイントネーション
だった。「よろしくな!」どうでもいい話だけど。
一応書きましたが。
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スナフキンのレコードはどうやって売ったのだろう?
ラジオじゃないよね。
蓄音機からの口こみで売れたのかなぁ。
レコードジャケットもない時代だもんね。
結構インテリアになるんだよね。壁に飾って。
裕一のレコードも、どうやって売るんだ?
古田新太の販売努力というか、工夫が足りないんじゃない