エール
面白い!
かなり脚本を考えた感じがする。(急いで)
ショートショートだよね。
先週までが小説で、今週はショートショート。
だとすれば、アイデア、プロット、そして
あざやかなオチの3段跳びだ。
アイデアとして幽霊はあまりに短絡的で陳腐な
気もしますが、「父の日」が近いことだし
いいんじゃない?
幽霊が現れるなんて驚天動地なのに
音はすぐ「なじんだ」ここはとてもいい!
いかにもショートショートらしい。
プロットの部分はキリリとまとめる必要があるからね。
幽霊にビックリは「はぶいて」先を急ぐのだ。
出来れば私の希望としては
父が音にしか見えないのはいいとして
裕一くらいの親族までは
白の経帷子と三角頭巾(△ずきん)だけは見える設定すると
より面白いかな、と
いや、やっぱり見えない方がいいか
裕一が見えない父に三拝する場面は
あれはあれで笑えます!
天国から来たチャンピオンでジャック・ウォーデンが
まあ幽霊かなぁ見えないジェームス・メイソンに
話しかける、あれに似てて、面白い。
観客は知っているのに俳優は知らない
志村うしろうしろ的な
一種の優越感がくすぐられて笑える。
肝心のオチを家族愛で終わらせたのは
オチとしては少し弱いかな?
私は
もしあの世があるならば
閻魔様になりたい!
閻魔様は誰でもはなれないのかな?
公務員なのか?
立派な仕事をした人だけがなれる要職なんだろうか?
宝くじに当たっても、私の印鑑がなければ
現世に帰れないとか、そういうパワハラがしてみたい。