東京オリンピック part2
オリンピックの開催地が日本に決まった時
それを発表したIOCの「Tokyo!」の人
全世界に放映され本当なら晴れがましい役目
なのにニコリともしなかった。
彼にとっては開催地が東京でもイスタンブール
でも、どちらでも良かったのです。
大騒ぎする日本人を冷ややかな目で見ていた。
ロビー活動で石原慎太郎がばら撒いた巨額の
金さえもらえば、彼には日本人はアジアの
おぞましい猿なのだ。もう用なしだ。
アカデミー賞のプレゼンターはそうではない。
アジアの韓国が受賞しても素直に祝福していた。
だから、日本政府はIOCともめてはいけない。
バッハは「開催する!」と宣言した。
彼ともめてはダメだ。
日本としては、やるべき事はどこからも文句が
出ないくらいに、やる!
でないと、言いたい事も何も言えなくなる。
運悪くクラスターが発生してどこかの国が帰国に
追い込まれて、日本政府のコロナ対策が
甘かったせいだ、と主張しても、クラスターは
不可抗力であり、それを承知で来日した訳でしょ
と言える。日本のコロナ対策は万全だったと。
やるべき事はやっておく。
そうしないと反論できなくなる。
バッハは保身にまわった。
任期がフランス大会までだから、自分の経歴に
傷はつけられない。
笑顔で笑う奴には気をつけないといけない。
ほぼ、食わせ者だから。
「日本はコロナの影響でオリンピックは
中止します」なんて言ったら大変な事になる。
日本は現在、コロナとオリンピック、この2つの
戦時下にあるのです。
ないことを願うばかりですが、多少の犠牲者は
やむを得ない。
死者数はハンパないし、飲食店は最悪ですけど。
経済にはしばらく目をつぶりましょう。
私の近しい人が3日前にコロナに感染しました。
コロナ禍は確実に近づいて来ています。