ヘイリーミルズ
何かのひょうしでヘイリーミルズを
思い出したものだから書きますね。
ポリアンナ、難破船、ペアレントトラップ
シャム猫アンタッチャブル、2人だけの窓
その頃の私は自転車通学をしていてある日
学校から家に帰る時、前を歩いていた女の人
のお尻を見て私は頭の先からつま先まで
電流が走りまして(快感、雷みたいな)
大急ぎで自転車をワンブロック回転させまして
その人を探し回ったけどもういなかった。
あのスカートの色、質感、まだ覚えています。
そんな時ですよ、あこがれのヘイリーミルズが
映画でお尻を出すという噂が教室に流れまして
(男ばかりのきたない教室)大騒ぎになって
映画を観に行きましたよ。当然。
そしたら確かにお尻を出していました。
でも照明が暗い、まぁ、イメージカットですね。
想像力だけがものいう世界でした。
でも清純なヘイリーミルズがお尻をだしたショック
は大変なものでね、、雑誌のスクリーンだったか
どうもヘイリーミルズはまだ10代なのに
男の人と(男と!)一緒に船で英国に帰ったらしい
父親のジョンミルズは「それを許すのか!」
なんて記事にガッカリしてさ。
裸といえばもう一人、ブリジッドバルドーが
戦士の休息で裸になるらしい噂が伝わり、
これでまた、男ばかりの臭い教室が大騒ぎになって
映画館に観に行きましたよ、そりゃぁもう当然で。
そしたらバルドーが裸で暖炉にあたり
エクスタシーの表情で、それで終わり。
照明が暗いの。見えたのは裸の背中だけ。
心底ガッカリしました。
中学生がOKの映画だから、そんなもんだよね。
興奮すらしなかった。
ちなみに先の、ヘイリーミルズは
私の極悪な姉と生年月日が同じでね
妙な因縁を感じました(馬鹿だったから)
罠にかかったパパとママをラジオのDJが
曲をかけたので、私はビデオをダビングして
持って行きました。サテライトじゃなく会社に。
「お礼に曲をかけてあげるから何がいい?」
と放送で言ってくれたけど
私はもう熱がさめてた。