情報7daysニュースキャスター
サッカーW杯オランダ対アルゼンチン
乱れ飛ぶイエローカード18枚!
日本ではとても考えられない。
日本のスポーツは「道」である。
心技体
精神論が優先されたり、神事だったりする。
例えば
相撲は実際に土俵で戦う前に何度「礼」を
やるかといえば
花道から土俵に入る時、「礼」
東西に座るとき検査役の師匠に「礼」
呼び出しにうながされて土俵にあがると「礼」
勝負がすんで相手と「礼」
花道をさがる時もまた「礼」
「礼」は何回だ?
5回だ!
野球の松井秀喜がヤンキース時代
バッターボックスに入る時は「礼」をして
相手キャッチャーと主審に挨拶していた。
陸上の田中希実はレースが終了すると
トラックに向いて「礼」
高校野球でも、試合前、ホームベースで
一同が「礼」監督コーチも
相手監督コーチに「礼」
日本のスポーツは「精神論」なのだ。
立つ鳥跡を濁さず、
で、遠征先のロッカーの掃除だってやる。
これは日本スポーツの美徳である。
たまたま今回のW杯で世界のメディアに
絶賛されたが、日本では当たり前の事。
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W杯を、
優勝まで見据えた時に
日本はこの「精神論」を持ち続ける方が良いのか?
或は、勝つ事に執着して
「精神論」はかなぐり捨てた方が、
優勝への近道なのか?
イエローカード18枚みたいな見苦しい試合
アジアでは唯一、韓国はすでにそれをやっている。
むずかしい選択だ。
なにしろ日本サッカーは「サッカー道」だから。