「6秒間の奇跡」
よくある幽霊ドラマ
珍しいのは設定が「花火師」だという事。
およそホラーやロマンチックとは縁遠い。
しかも謎めいている。
父親の橋爪功が死ぬ間際に息子の
高橋一生に「すまん」と言った。
親子関係が表向き希薄そうであり
その実、あうんの心で繋がった
蜜な関係みたい。
客として現れた本田翼
幽霊の様に美しく得体が知れない。
これがこのドラマの謎をとく鍵なのかもね。
父親が末期につぶやいた「すまん」
当たり前の様に幽霊として出る亡くなってる親父。
30万という大金で花火を注文しながら
花火の好みを言わず、
花火を打ち上げた後「ふん」と鼻で笑う本田翼。
謎が多い。
本田は高橋が子供の頃死んだ母親なのか。
橋爪のふがいなさに愛想をつかして
家出したか苦しい生活で体をこわし夭折したのか。
ただ橋爪の花火師の腕には惚れ込んでいる。