「どうする家康」
人は「癖」がつきやすい動物らしい。
「どうする家康」
大河ドラマが不調なのもこの「癖」の
せいだと思う。
「花の生涯」以来
視聴者に「大河ドラマ」はこうあるべき
との「癖」がついてしまった。
途中「東京オリムピック噺」という
玄人ウケはするが一般向けではない
という異色な作品がありましたが
おおむね大河ドラマは視聴者の「癖」に
支配されておりました。
「大河ドラマ」とは、こういうもの。
視聴者はホボ年配者。
それを今年は番組のターゲットを若者に
向けた。
で、それが裏目と出て
視聴率が「深く静かに潜航する」ハメに。
流行の発信源はいつの世も若者です。
それは現状を打破したいという熱望から
生まれます。
ところが、若者がそれをやるぶんには
構わないのですが
年配者が若者にウケようとして
無理に頑張ると悲惨な結果が待っているのです。
若者文化は若者にしか理解できない所があり
その微妙なズレが今回の様な悲劇を生むのです。
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「癖」ですが
長寿番組といわれる時代劇の放送回数など
異常ですもんね。水戸黄門や暴れん坊
必殺とかね。
山の中には獣道があります。
獣たちがよく利用する道です。
人間も動物なのだと、つくづく感じます。
ルーティンとか、みなさん、ないですか?
ほか、やめられない食べ物とか。スマホとか。
私はあります。
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