「罠の戦争」いよいよ大詰め近し

片平なぎさの息子は
母親を前にして、ひと芝居うちました。
子供の頃からの母親への嫌悪感は
そう簡単に消えるものではない。

この母と息子の愁嘆場を演出したのは
誰か？
片平なぎさは総理のイスを捨ててまで
息子との平和な暮らしを選び
議員辞職までしてしまった。
片平なぎさ、失脚である。

幹事長は現総理と対立関係にあって
次期総裁選に強力なライバル片平を
後押ししていた。

それが総理には2人とも悩みの種だ。
マスコミに警察の怠慢を糾弾し
片平とそれを擁護する幹事長を同時に
永田町から消えてもらう作戦に出ましたね。

総理は片平なぎさの息子をどんな
エサでつって母親との茶番劇をやらせたのか。
ただの復讐心に油をそそいだだけかなぁ。

疑わしいのがあと２つ。
幹事長が毎週月曜日に通っていたのは
病気治療ではない気がする。
一週間に一回の治療って、どんな病気？
しゃべりもしっかりしてる。
体調が悪い、なんて噂はすぐに広がると思う。
私は演技だと思う。

小澤は本当にいい政治家なの？
清廉潔白な政治家は草彅ひとりで十分。
あの明るいキャラは何か裏がありそう。
小澤は総理大臣派じゃないの？

草彅の息子が搬送された病院は
警察に届ける義務がある。
病院は「変な傷のある病人」は警察に通報します。

通報された警察は、どんな圧力があろうと
事件性の有無を調査しますよ。
これは殺人未遂でしょ。
隠蔽は無理だと思う。交通違反くらいならね。

一番のワルは総理かな。
何もかも承知で次期総裁選での再選を
画策している。
国の最高指揮官がこれじゃ世も末だなぁ。
幹事長を応援したくなりました。
このぐらいで敗北宣言する幹事長ではない。
きっと総理の弱味をつかんでいると思います。

私は草彅の息子がどうも好きになれない。
何でだろ。

私設秘書の蛯沢に「すべてを僕にも教えてね」
と言われた秘書蛍原は微妙な笑顔をした。
蛯沢の兄と草彅の問題がまだ秘密になってる。