大相撲 現役 最重量
出羽の城(でわのじょう)
三段目 現役最重量252キロ
出羽の城は
行司の軍配がかえっても立ちあがるだけ。
対戦相手にぶつかる必要はない。
大きい体が岩のような壁になり
強烈なぶちかましを受けても一寸も動かない。
178センチ 96キロ の小兵力士の
欧山田(おうやまだ)との
取り組みは圧巻で、空席の多い客席は
番付が下の相撲にしては
大盛り上がりで、欧山田の足取りが決まった時には
拍手大喝采だった。外国人観光客も大喜び。
あれこそ相撲の醍醐味だ。
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これは冗談だけど
出羽の城が土俵に仰向けに寝転んだら
へそを中心に土俵の俵と「同心円」に
なるのではないか。
今は上から写すカメラがあるから、
そう見えるかも知れない。