« 2024年7月 | トップページ | 2024年9月 »

2024年8月

2024年8月31日 (土)

土俵に女の人はあがれない

映画「フォローミー」の主題曲と映画の
解説を町山智浩がyouTubeでやっていた。
この映画のDVDはめったに出ないんだって。

あの頃を思い出しました。

映画館に朝一で入って夜最後の上映まで観て
映画館を出る頃は夜になってて
歩くとしばらく現実にもどれずフラフラした。

映画が終わると前の席の女の子2人が泣いている。
その時私は「へ~映画をみて泣くんだ」と思った。
実は私も心が締め付けられそうで
結局お前も泣いてたんじゃねーか。って話なんですが。
でなきゃ朝から終映まで観ないよ。
「フォローミー」はそういう映画でね。

さえない探偵役のトポルに松田優作があこがれて
探偵物語で「不適切にもほどがある」のエモケン先生が
松田優作が乗っていたベスパにあこがれて
新聞配達やった、という歌がありました。
松田優作もトポルみたいな探偵が好きだったんだ。
いい映画だよなぁ。

で、町山が言うには、ミアファーローの旦那役は
英国の会計士で・・・から英国の話になり・・
「80日間世界一周」の紳士クラブにシャーリーマクレーン
がウッカリ入って来た時、クラブの紳士が
「これでお終いだ!」と言うセリフがある。
女人禁制の決まりを破ってしまったから。

大相撲がかたくなに土俵に女の人を上がらせないのは
これと同じことなのだ。
女人禁制は伝統的で守っていくべき決まりだから!
それを破ってしまうと「これで大相撲はお終いだ!」
なのだ。
正しいかどうかは別にしてThis is the END.なのだ。

| コメント (0)

2024年8月30日 (金)

横綱土俵入り 太刀持ち翠富士 露払い熱海富士

NHKの放送クルーにお願いしたい儀がありまする。

大相撲は「日本が世界に誇る国技」です。
そして「横綱」はその頂点に君臨する天下無双の
力士であります。

だから、横綱は「神秘的」かつ「神のごとき存在」
で「開かれた庶民的」な存在ではいけないのです。
「近寄りがたく」
他の力士たちとは一線を画する別格の相撲取り
なのであります。
横綱には「威厳」を持ってもらわねばならぬ。
(照ノ富士は合格です)でもまわりがいけない。

然るに、NHKの放送では、幕内の土俵入りが終わると
急ぎ足で歩く熱海富士と翠富士の様子を映し
そこに太刀持ち用の(いずれは名のある名刀)を
付き人が格式もなく、まるで竹光の刀でも渡す様に
太刀持ちの翠富士に渡す、あられもない姿を
惜しげもなくテレビに映し出し、その向こうに
横綱照ノ富士が憮然とした表情でいる。

太刀は袱紗を使い両手でうやうやしく太刀持ちに
渡し、太刀持ちは太刀を直立して持つ。のだと思う。

すべては横綱を「威厳」のある「神秘に満ちた。
存在に見せる為だ。

ところが、どうでしょう、お客さ~ん!
テレビに移される通路での「ドタバタ劇」は!
照ノ富士は「いい横綱」なのに。

もっと横綱をたてまつって欲しい。
それが時間の関係上不可能ならば、テレビに
映さないで欲しい、のであります。
これは「ホントに」「絶対」にお願いしたいので
ありまする。どうかご一考のうえご善処たまわりたく

| コメント (0)

2024年8月29日 (木)

貴闘力の余命宣告

貴闘力が昔「余命10年」の宣告を受けて
「だからあと2年しか生きられないのなら・・・」
と話していましたが
医者の余命宣告は当てにならない。
天気予報の長期予報が当たらないのと似ている。
まだまだ大丈夫だと思うよ。
新しくソバ店を開店するのでしょ。頑張って下さい。

ツイキャス配信者の金バエだって
そろそろ医者の余命宣言に近づいて来ましたが
まだ元気に生きてる。

肝不全で腹水を抜きながらの苦しい闘病生活だが
しかも便がでないという極めて危険な状態であるに
もかかわらずタフガイらしく生きている。

貴闘力はどこが悪いのか知らない。
だから何の根拠もないけれど、無責任だけれど
ダイジョブだと思います。

| コメント (0)

2024年8月28日 (水)

大相撲 あれこれ

土俵入りの順番は番付の序列で決まるのか
それとも、その日の取り組み相手によって
変わるのか、今日は東、明日は西の違いもあって
まぎらわしい感じがする。
支度部屋付近で誰かが点検するのだろうか。

力士がそのあたりは把握しているとは思えない。
毎日の事で勘違いだってないとはいえない。

力士を紹介する場内アナウンスの呼出さんは
手元の資料と、力士の顔を見て、番付
出身地、所属する部屋の名前を読み上げれば
まず、間違えないと思う。
土俵入りの順番は、誰かチェックしているの?

***********

いつか、実況アナに「これまでの勝敗はAIによる
自動音声でおおくりします」とやって欲しい。

***********

行司差し違えではなくて、「まわしうちわ」と
いうのがある。
動きの激しい相撲だと、力士も自分の「かたや?」を
間違えて帰ろうとする時がある。
行司さんも相撲に集中して動く訳だから
たまには東と西が分からなくなる時だってあるんだろう。

| コメント (0)

2024年8月27日 (火)

大相撲あれこれ

①土俵入りでの力士や行司の所作に伝統的な「決まり」
 がある様に、相撲に勝利した力士が懸賞をもらう
 仕草にも決まった所作があるはずです。
 取り組みが終わった安心感なのか、それとも
 毎日のことで「慣れ」なのか、
 これはルーティーンとは違い「決まった型」があるはず。
 懸賞の受け取り方については負けた相手への配慮も
 含まれている。「決まった型」は美しいです。
 どうも大相撲全体が「だらけた」感じがしてならない。
 もっと決められた動作をキビキビ出来ないものか。
 合格は若元春だけだ。

②土俵上の両者の気合がのって「時間前立ち合い」
 行司、時計係り審判、実況解説、観客
 みんなビックリする。「俺の間違いか?」と
 思うかも知れない。
 緊張感があり、たまにはいいと思う。
 で、結果ははたきで瞬時に勝負が決まったりすると
 「ほらみたことか」と制限時間の有難さが
 再認識されたりして、これはこれで面白い。
 形式化した時間一杯へのカンフル剤、理由なき反抗。

③立ち合いで「ごつん」と音が聞こえるホド激しく
 当たるのに不思議と鼻はつぶれない。
 固いおでこで当たるせいかな。

④土が背中についた力士が土を落とす風呂の
 下水設備はどうなっているのか?詰まりそうだけど。

| コメント (0)

2024年8月26日 (月)

NHK「今さら聞けない大相撲」

①激しい相撲の最中に、たまに、力士の口から
 飛び出すものがありますが、あれは何でしょう?
 マウスピースにしては小さすぎる。
 歯が折れたにしては出血が見えません。
 しかも不思議な事に土俵に落ちた「その物」を
 誰も拾わないうちに次の取り組みが
 始まる様なのです。何ですか、あれ。
 かなり時々ありますよ。

②少し以前の場所、北播磨にとって重要と思われる
 相撲で、「後の先」(ごのせん)というのがありました。
 相手の力士が誰だったかは忘れましたが
 勝負を左右する大事な「立ち合い」で、
 立ち遅れたとも思える「後の先」
 一呼吸遅れて立つのです。
 こうなると「達人の境地」に思えます。
 一瞬で勝負が決まる重要な「立ち合い」ですからね。

 「猫だまし」と同じ効果があって
 相手はふいをつかれて、呼吸が乱れるのか。
 つい相手の動きを見てしまうのか。何ですか、あれ。

2024年8月25日 (日)

NHK「今さら聞けない大相撲」

①「向こう正面」の「向こう」とは何ですか?

②付け人の仕事を知りたいです。
 例えば熱海富士の付け人である聖富士。
 手当は出ますか?部屋にもどればちゃんこ番は
 免除されるのですか?

③張り手は反則負けではないのですか?
 パリ五輪女子柔道では韓国の選手が日本選手の
 奥襟をつかむとみせて張り手をやり「指導」に
 なりました。
 大相撲には髷をつかむと反則負けですよね。
 その他にも反則負けはありますか?

④場内アナの呼出さんが土俵入りになると
 急いで移動しますが、あれは何故その必要があるの?

⑤人気力士の場所入りはタクシーですか?
 場所入り待ちの付近ではまるでレッドカーペット
 みたいですけど、降りて歩くのですかファンサービスで。

2024年8月24日 (土)

NHK「いまさら聞けない大相撲」

①土俵際でもつれた相撲でよく使われる
 「体がない」と「足の裏が返ってる」の
 意味がイマイチよく分かりません。

②呼び出しが披露する懸賞と力士の
 土俵入りは何故 左回りなのですか。

③制限時間いっぱいで、塩にわかれた力士は
 何故タオルで背中までふかないのですか?

④最後のしきりで軍配がかえったそんきょで
 バランスを崩して尻餅をついたら「負け」ですか?

⑤まわしは洗わないと聞きました。天気の日ばかり
 ではないのに。陰干しでは不潔だと思います。
 ウェットティッシュで拭くのも「なし」ですか?

⑥幕下の長内のように、四つに組むと長い相撲を
 とる力士がもし4分たって2番あとにもう一回
 取り直しとなり、しかしその相撲がまた
 4分たっても決着がつかなかったら
 どうするのですか?

2024年8月23日 (金)

NHK「今さら聞けない大相撲」

「いまさら聞けない大相撲」NHK

①土俵近くのお客さんが怪我した場合
 治療費は誰が出しますか?
 健康保険はききますか?
 思いがけない事故だから傷害保険は出ますか。
 過去の例から教えて下さい。

②行司さんの衣装の洗濯はどうやるの?

③土俵の上空にある幕は熱で燃える心配は
 ありませんか?落下する心配はありませんか?

④徳俵って何の為に作られたのですか?

⑤土俵の形は四角すい台でない方が怪我が
 少なくなる気がしますが。平地の。

⑥優勝トロフィを協会に返還したあと
 力士には小さいトロフィが贈られるのですか。

⑦懸賞金を寄付した力士はいますか?
 競馬で大穴を当てた金をそっくり寄付した
 かっこいい粗品みたいに。
 例えば24時間テレビに。例えばACジャパンに。

2024年8月21日 (水)

ひとりごと 貴景勝など

①貴景勝の引退がよく話題になりますが
 引退して協会に残るにしても体型を
 スリムにしないとあのままでは
 肥満すぎて通路を歩く力士の邪魔にも
 なり思う様な仕事は出来ないと思う。
 怪我を我慢して現役を続行しながら
 徐々に体重を減らす方法はないものか。

②周防正行監督の「舞妓はレディ」は
 「マイフェアレデイ」の日本版だと思う。
 ストーリーもそうだしタイトルからして
 語呂がそう感じる。監督の遊び心じゃない。

③サザンの桑田が家族で紅白を観ながら
 瀬戸の花嫁の「小柳ルミ子はきれいだね」と
 会話していた時、
 今何かと話題の和田アキ子は
 「あいつ、ブスだなぁ」と発言して
 ルミ子を泣かせたとか。
 口の悪さは昔からなのだ。

④よしもとのちゃりロトの競輪小僧さんは
 予想が当たらないのに人気があるという
 不思議な人だ。
 

2024年8月20日 (火)

和田アキ子「トド」発言 謝罪

和田アキ子は大坂で喧嘩が一番強いので
有名だったヤンキーだからね

自分が悪くても決して謝らない。
北口榛花への、
謝罪コメントはやむ負えずだよ。
病気で入院してもすぐに復帰を果して
みんなを驚かさせた。
長く休養すると番組終了になるからね。

和田アキ子は是が非でも番組は続けたい。
だからスポンサーと放送局に嫌われるのを
一番恐がっている。
謝罪した理由はそれだけだと思う。
きっと謝罪するよう強い要請があったんだ。

和田アキ子に今回の「トド」発言がいかに
北口榛花を傷つけたか、分からせる為には
こう言えばいいと思う。

「私は長い間、和田さんのファンです。
 曲は全部持っています。
 ニューヨークのアポロシアター
 素晴らしかったです。
 でも衣装がちょっと。
 いい意味で、私には歌っている和田さんが
 トドに見えました(笑)」

和田アキ子は自慢だったアポロシアターの件を
からかわれて激怒すると思います。
努力のすえ金メダルをとった北口榛花に
思い当たるかどうかは分かりませんが。

ロバートデニーロ

そうか、ロバート・デニーロも駄目なのか。

デニーロの映画というと
やっぱり「タクシードライバー」かなぁ。
ジョディ・フォスターの出世作でもある。

「ゴッドファーザー」もあるね。
「ディアハンター」でのクリストファー・ウォーケン
とのシリンダー銃のロシアンルーレットの場面

ジャッキー・ブラウンの、何を考えて生きているのか
分らない男役も良かった。

「マイインターン」の日本版リメイクがあったけど
内容が薄味すぎた。タイトルが長くてさ。
「人生で詰んだ元アイドルは赤の他人のおっさんと
住む選択をした」全然面白くなかった。

まだ若いのに。
もっと長生きして欲しいけど。

「アナライズ・ミー」「アナライズ・ユー」
コメディもこなせる。

2024年8月19日 (月)

アラン・ドロンが・・・

アラン・ドロンが死んじゃった。
とても悲しい。
ラジオで音楽評論家の湯川れい子が
エルビスプレスリーの死を伝えたとき
よりかショックで悲しい。
「みんな、気持をシッカリ持ちましょうね」て。

私の姉の部屋にはアラン・ドロンのポスターが
壁に貼ってあった。
私の部屋はジェームス・ディーンと
リチャード・ウイドマーク
部屋に飾るにはかなりベタな。

アラン・ドロンは88歳で逝ったのか。
軍隊ではその美貌でイジメられたそうだ。
彼のファンですら今日のワールドニュースで
「彼は顔が美しすぎるから嫌い」という
男の人がいて周囲の女性群を笑わせていた。
「でも一度は彼みたいな顔になってみたい」
と付け加えていた。

アラン・ドロンの映画仲間な全員が亡くなっている。
JPベルモンド、ジャン・ギャバン、
リノ・ヴァンチュラ、チャールズ・ブロンソン

冒険者たち、さらば友よ、太陽はひとりぽっち
あの胸にもう一度 太陽がいっぱい 山猫
好きな映画だった。

そうか死んだか。いずれみんなそうなるのだから
仕方がないか。
アラン・ドロンは幸せな人生だよなぁ。

日本では特に人気がすごくて、
アラン・ドロンがかなり歳をとりヌードを
披露した時も
「日本での公開はやめてくれ。ファンがガッカリするから」
と言ったそうだ。

**********

これは横道にそれる話だけど
WaTのウエンツ瑛士がパリの交差点で
停まった車の中のおじさんに
「このフランスでは君の顔は完璧だよ」
と声をかけられたと自慢してた。確かに顔は少し似ている。

********

今日のNHKの映画は「ダンケルク」だった。
JPベルモンドとカトリーヌ・スパークのやつかと思い
楽しみにしてたのに、違った。何回も観たやつだった。
パリ五輪にちなんだんだな。
この間は「勝ってにしやがれ」をやってたから。
アラン・ドロンがもっと前に死んでたら
絶対ベルモンドのやつだと思う。

ボルサリーノをまたやるか。冒険者たちか。
太陽がいっぱいか。今日の「ダンケルク」には
ガッカリした。

2024年8月17日 (土)

町山智浩 のフィールドオブドリームス

 

NHKで「フィールドオブドリームス」を観たので
以前夢中で聞いてた町山智浩を思い出す。

*********

私のつまらない話をついでに書くと

テレビで今日も女子ゴルフがありましたよね。
解説者が「ゴルファーは足の裏で
芝の傾斜を感じてパッティングします」それを私は
「まさかぁ、シューズだって厚いのに感じられる訳がない」
そう思って信じなかったのが

この映画に出て来るシューレス・ジョーの幽霊がね
トウモロコシ畑をつぶして作った球場の芝生を
ふんで言う訳ですよ「現役当時がなつかしい」
シューズで感じる芝生の感覚や
球場の土の匂いや、観客の歓声が。

そのセリフで私は信じました。
野球選手のシューズもゴルファーのシューズも
同じようなもんですから。
シューズって意外と芝生を繊細に感じるんだ。

2024年8月16日 (金)

巴里の空の下セーヌは流れる

堺正章が主演したテレビドラマ「天皇の料理番」

モデルの秋山徳蔵がパリで修業した頃の話である。
将来天皇陛下に料理を献上する人。
本も何冊か出版している。

その人がパリの料理店の厨房で受けたイジメがひどい。

まかないの夕食を床にスープごとばらまかれて
「お前は猿(豚?)だから食べられるだろうwww」
秋山徳蔵はコンクリートの床に、はいつくばって
食べたのだけど、今はその東洋人差別の
話しは置いといて

問題はセーヌ川の汚染である。

床に食事をぶちまけた、という事は
下水管がシッカリしていない。デッキブラシを使って
水を流して掃除するくらいで、グリストラップもなく
汚水はそのままセーヌ川に流されていた訳だ。
300年の長きに渡って。

*********

映画ファンはガッカリだよ。

「シャレード」ではヘンリー・マンシーニの曲が
バックに静かに流れるなか
ヘプバーンとケーリー・グラントが船上で
ロマンティックに会話している。
川の両岸では恋人たちが絵になる感じで
愛を語らっている薄暮。

しかしセーヌ川は長年の汚染で悪臭ふんぷん。

俳優も気分が乗らずに撮影は大変だったと思う。

2024年8月15日 (木)

朝乃山

大相撲は「武道」か「スポーツ」か
それとも「興行」なのか

参考になるいい例がある。

23年秋場所
朝乃山VS熱海富士の一番。

熱海富士はこの取り組みに勝てば
史上最速で優勝が決まる。
愛される人がらの熱海富士の人気は相当なもので
ほとんどのファンがこの一番で
熱海富士の優勝を望んでいた。

一方の朝乃山は苦労人で、こちらも人気がある。

結果はどうなったか?

朝乃山は周囲の期待に関係なく、自分の相撲を
取り切って、熱海富士を圧倒した。
熱海富士はこの一敗が響いて
その場所での優勝を逃してしまう。

これこそ「武道」大相撲だ。

負けた熱海富士はかなり悔しそうだったが
勝った朝乃山は無表情でニコリともしなかった。

大相撲が「スポーツ」でも「興行」でもない
お手本の様な相撲だった。

*****

朝乃山は怪我の手術は成功したものの、次の出場は
初場所らしい。

本場所での怪我は「公傷」あつかいにして救済措置で
番付を現在のまま据え置きにする制度は出来ないものか。
再び序の口まで落ちるのは気の毒すぎる。
大相撲をよくする為の改革案のひとつだと思います。

2024年8月14日 (水)

大相撲は「スポーツ」か。「武道」か。

YouTubeで、ある人が語る。

パリ五輪女子柔道で負けたあと
泣いた選手がいた。
これは「日本武道」ではない。

男子柔道で勝利した選手が嬉しさのあまり
ガッツポーズをして肩を脱臼した。
これも「日本武道」ではない。

空手ではガッツポーズをすると、失格になる。
こちらは「日本武道」といえる。

**********

では大相撲はどうなのか?
大相撲は

行司の軍配に異議をとなえるのはNGなのだ。
チャレンジなど、ない!
白鵬のように不満をアピールする様に
勝敗が決着しているのに土俵をおりないのは
もってのほかである。

また、豊昇龍や王鵬のように
相手を威嚇する態度は「日本武道」に反する。
勝ち名乗りのあと、
勝ち誇った様なガッツポーズもダメ。

常に相手への敬意を忘れず
勝っても顔色ひとつかえずに土俵を去る。
負けた時もくやしさをあらわにせず
平然と土俵をおりる。

********

何故ならば
大相撲はスポーツではなく「武道」なのだから。
格闘技で勝敗にこだわるのは「スポーツ」であり
「武道」との違いというか、大きな「差」は
そこにある。

「武道」てのはむずかしいね。
石原元都知事がインタビューで答えた様な
「八百長」などが入る隙間などあるものか!

・・・と、私も胸をはって言いたいけど。

2024年8月13日 (火)

パリ五輪開会式準備舞台裏

NHK「パリ五輪開会式準備舞台裏」を観て
スタッフが大勢でみんな一生懸命やってて
あと3週間くらいの頃の映像で

こっちは悲惨な結末を知っているものだから
可哀想でね。
だからここで失敗の原因をまとめておこうかなと。
傷心の彼らに代わって。

パリ五輪は100年ぶりなのでしょう?
ほぼ初めての大会に近いよね。一回目は
何もかもが手さぐり状態で、大抵くいの残る
結果になります。何であれ。
二回目以降はね、その失敗を修正できる訳で
だからロスの後もう一回パリに帰れば
今度はすごくいい大会が出来そうな気がする。

(失敗の原因)を考える。

①自然を相手にした。
 雨が降ると増水するセーヌ川を舞台に
 選ぶなんて無謀すぎた。自然は予測できないから。

②自分たちの考えを押し付けすぎ。
 料理もそうだし、部屋のクーラーもそう。

③誤審の責任は経験不足の審判に責任がある以上に
 チャレンジルームの未熟さが大だと思う。

********

開会式そのものは私はあれでいいと思います。
少し刺激が強すぎたけど。
どの国の五輪でも開会式のパフォーマンスでは
その国の歴史をやりますからね。

*********

国際ニュースを観ていたら、パリ市民の関心はすでに
パラリンピックに向いていた。
「五輪ロス」はないみたい。
自分たちはパリ五輪は大成功だったと思っているフシ
がある。フランス人は自信家だなぁ。

2024年8月12日 (月)

和田アキ子 北口榛花 「トドみたい」

和田アキ子は
北口榛花(はるか)のファンだそうだが
「金メダルをとった時は涙が出た」と言う人にしては
北口榛花が寝そべる姿を
「トドみたい・・」とは

あまりにも慣れ慣れしいジョークで
バカにした感じがする。

結局心の底では
北口の快挙をあまり高く評価していないのだ。
そう思われても仕方がないと思う。

和田アキ子は
年齢のせいで最近涙腺がゆるんですぐ
泣くらしい。
泣く?どう、泣きますか?北口榛花の金メダルで。

「涙が出ました」とかすぐ言うけど。
**********
ただ、
「勇気をもらいました」
このフレーズも私は嘘くさい感じがして
嫌いでしたが

2年前の世界陸上で北口榛花が金メダルを
とった時、私は入院中で
心身ともにひどくきつかった。
病室のテレビで、喜ぶ彼女の姿が無邪気に見えて
ああ、これか、と思いました。
「勇気をもらった!」ホントに。
慰められた、と言うべきかも。
*****
だから、すぐ涙が出る人は
ホントに涙が出るのかも知れない。
でも和田アキ子は~どうかな~
北口榛花の金メダルで泣くかなぁ~。


2024年8月11日 (日)

増田明美のレース解説

「好き、面白い」と言う人が多い陸上や
マラソンの解説者である増田明美が
私は少数派なのか苦手でね。
恐らくはレース前に仕込んで置いたであろう
小ネタ集が「うるさくて、レースに集中
できない」のだ。

それともうひとつ。
選手を「さん」づけで呼ぶ、あれが苦手で。
アスリートは呼び捨てが原則でしょ。
実況アナはみんな呼び捨てでやってるのに
「鈴木さんは」「優花さんは」「鈴木優花さんは」
と鈴木優花を3通りで呼ぶから頭が混乱するし
気になって仕方がない。
「ハッサンさん」「ステンソンさん」は無理がある。
たまにウッカリ
「ジュリアンは」と呼び捨てたりする。
どうもレースに集中できない。だから消音で観た。

4×100mで考えると、ちょっと大袈裟だけど
バトンが3走までつながった時
「やはり3走の桐生さんは早いですね!」絶叫。
さすがにこれは短距離だからやらないか。

(段落)

セーヌ川で泳いだパリ市長と始球式で剥離骨折の
小池百合子都知事が
やる事が重なって見えて、どうもいけない。
笑ってしまう。ちょっと意地悪かな。

2024年8月10日 (土)

パリオリンピック 女子ボクシング

パリ五輪で問題になった「例」の
男なのか女子なのか判定つけがたし、
という不思議なボクシング選手が
「だろうね」という感じで金メダルを
取ったそうで。
これは子供相手に大人が喧嘩するのと
同じレベルの話じゃないの?

タイソンがボクシングをなめてるこの人に
試合を申し込んだらしい。
タイソン相手だと、この人の名前も世界中に
知れ渡ったから、ビッグマネーだ。
引退しても試合相手が欲しいタイソンにすれば
ロイ・ジョーンズ以来のビッグマッチになる。

(段落)
女子のボクシングがあるのを忘れてた。
言われてみれば、
南海キャンディーズのしずちゃんが挑戦してた。
国内予選で、しずちゃんのボクシングを見た
他の候補者たちが鼻で笑ったんだよね。未熟だって。

サンモニの張本が女子ボクシングの映像に
「大丈夫なの?何が楽しくてやっとるの?
女の子はやめたほうがいいよ」
と失言して、大炎上した。

国内のプロの試合もテレビであるある。

モハメドアリの娘もそうだよね。
リングサイドにパーキンソン病のアリが
応援に来てた。目を大きく見開いて
まばたきもせずに。

2024年8月 9日 (金)

五輪の思い出(オリンピックの顔と顔)

オリンピックは、書きたい事がいっぱいある。
全部、昔のオリンピックですが。

レスリングのグレコローマンでは
ついにロシアのカレリンの記録をパリ五輪で
誰かが超えたんだ!信じられない。

霊長類最強の男カレリン。
吉田沙保里も連勝をストップされる日が来たしなぁ。
カレリンの記録が破られても「あり」かもな。

棒高跳びの鳥人ブブカは各国でひらかれる
世界大会で自分の持つ世界記録をほんの
少しづつあげて、招待料を稼いでいるんだと
悪口を言われていたけど、
そんな事やってるから他の選手に世界記録を
奪われたんだ!

引退した100mのボルトだって
絶好調の時にゴール手前で横を向いて、おどけて
走っていなければもっといい世界記録を出せたのに。
まぁ、記録はいつかは破られるものですがあの時
全力でゴールを駆け抜けていたら、と思います。

中国の馬軍団の王軍霞(おうぐんか)の
ロングスパートはすごかった。
2周手前でスパートして他の選手を置き去りに。
田中希実と一緒に走る所が見たかった。

ロス五輪陸上女子5000mでの南アフリカの
ゾーラ・バッドがアメリカのメアリー・デッカー
に足をかけて転倒させたレース
あれはなぁ。
よその国の人気者に足をかけるなんて
よくやるよなぁ、と感心した。
あのレースを見て、女子は恐いと思った。


2024年8月 8日 (木)

新十両は想像以上に緊張するらしい

藤青雲は再十両だから幕下とは違う十両の所作には
慣れており、戸惑いはないと思うから、これは
たぶん生田目か嘉陽(かよう)だったと思う。

十両土俵入りで、場内アナウンスの紹介で
土俵にあがる際、いつもは勝負審判が座っている
前を通るとき、その日は親方はいないのに
行儀よく無人の座布団に会釈して
手刀まで切って土俵にあがろうとした。
途中でハッと気がついたけど、とても可愛かった。
本人も生涯一度の「緊張」でしょうね。

2024年8月 7日 (水)

對馬洋(つしまなだ)

私が押して押して推している長崎出身の
「對馬洋」は私の期待を裏切りまくり
先場所 名古屋では新十両の生田目の
膝を壊した1勝だけと言ってもいい。
その印象しかない。見事に黒星を並べた。

来場所は幕下のかなり下まで落ちるだろう。
幕下という所はまるで
川と海水が混ざる所みたいで

髷の結えない若手から、幕下が居心地が良く
ベテランと呼ばれる古参の力士、何とか上を
めざして本気で頑張っている力士が
混ざりあっている所だ。

對馬洋が負ける時は「はたかれる」のが多くて
先場所、先々場所、そのまた先場所と
熱烈なファンである私は、はたかれて土俵に
両手ばったりの、對馬洋の「お尻」を何回
見せられたことだろう。

両ひざが悪くて踏ん張れないの?
それとも頭から突っ込みすぎなの?
はたかれて簡単に落ちてしまう。

来場所は大変だと思うよ。
くせものぞろいの幕下で、どちらかといえば
不器用な相撲をとる對馬洋が何場所で
十両に復帰できるか。
堺川部屋には平戸海という見本になる関取が
いるじゃん。相撲のタイプは違うけどね。
頑張って欲しいよな。
せめて名古屋みたいに黒星つづきでも気持を
切らさないで頑張って下さい。

2024年8月 6日 (火)

パリ五輪の悪口 その①

パリ五輪は誤審が多くて
大会運営側の面目丸つぶれです。

大相撲を見習うとかなり参考になりますよ。
そう私がつぶやいてもフランス人の
耳には届かないでしょう。

大相撲はね
年功序列で熟練した行司が土俵で
勝負のゆくえを厳しい目で見る訳よ。

相撲がもつれたら第二段階として「物言い」という
システムがあってね、相撲「経験者」が、
つまり目のこえた勝負審判が話し合いで決着をつける訳。

審判長の耳にはチャレンジにあたる録画室からの
意見が聞こえて来る。

「勝ち負け」だけにこだわるオリンピックと違い
その裁定には誰も文句は言わない。力士も観客も。
白鵬が「勝ち負け」にこだわる派でだったのと、
たまに勝負審判も「確認」の為の「物言い」を
やらない時もあるけど、それはご愛嬌。人間だもの。
オリンピックの誤審に比べれば許せる範囲。
表だった抗議もしません。どうよ奥ゆかしい事。

塙の野球の「どすこい研」みたいなのを見ても分るけど、

審判をめざして審判になった人と実際 

修羅場を何度もくぐり抜けて引退した人とでは

プレーの見かたとスピードがまるで違う。

2024年8月 5日 (月)

相撲取りは格闘技で最強

幕下の草野が西ノ龍の強烈な張り手を受けて
またもストレッチャーで運ばれた。

ボクシングではあごの先端をかするパンチが
ヒットすると顔の中心線がコキッと傾き
まともにアゴの頬に当たるよりもダメージが
大きいそうだ。

パンチが耳のこめかみに当たると
ダンスをするように足が動いてダウンするらしい。

草野の場合、録画を見ると前者に近かった。
アゴの下部を叩かれてストンと腰が落ちたのだ。
脳が動いて失神したのだ。脳震盪だよね。
だからダメージは少なくてすんだと思う。
変な言い方だけど、きれいなダウンだった。
後頭部も土俵に打ち付けてなかったし。

*********

「大相撲」格闘技では最強説。
先に頭部にパンチを受けなければ、たぶん
どの格闘技より相撲は強いと思う。

2024年8月 4日 (日)

炎鵬 名古屋場所で復帰

脊椎損傷の大怪我から復帰した
炎鵬 初日の相手は日大出身で強さが
未知数だった若手 清水海。
当然まだ、ざんばらだよ。
威勢のいい相撲をとるに決まっている。

怪我のひどさを考えると、ふさわしい相手
とは思えない。他の力士なら相撲が弱いから
いい、という意味ではない。

大学出、年齢、データなし、
これが炎鵬には酷ではなかったか。
取り組み相手を決める親方衆にもっと
配慮があって良かった気がする。今もそう思う。

結果はね、炎鵬は立派に場所を務めあげたし
清水海は序の口優勝で、結果よし!だったのだけど

2024年8月 3日 (土)

横綱照ノ富士は強かったけど

名古屋場所の前半戦、中盤戦、盤石の相撲で
勝ち続ける横綱照ノ富士の攻略法を
やってみせたのが大の里で

それで頭にピンときて横綱に勝利
したのが琴櫻

横綱の、まるで尊富士を思わせる様な
立ち合い一気の電車道を負かすには
立ち合いの強烈な横綱の押しをこらえて
押し返し、横綱を土俵際まで持っていけば
膝と腰が悪い横綱のことだから
こらえきれずに土俵をわるか、
左右の投げを喰ってしまうか、だ。

向こう正面で舞の海も同じことを言っていた。
いわば強い横綱の「種明かし」だ。
優勝決定戦で隆の勝は絶対それに気付いていた。
「俺に勝ち目はある」

横綱の強さの秘密は全力士に知れ渡った。
来場所は大変だろう。

2024年8月 2日 (金)

大相撲をオリンピックの新種目に

オリンピックはヨーロッパが発祥である。
だから彼らにはオリンピックに対して誇りと自負と傲慢がある。

冬季オリンピック スキーノルディック複合で
日本の荻原がジャンプでかせいで
次のクロスカントリーを
有利にするのが面白くないと感じるとすぐ
ジャンプのルールをヨーロッパ有利に変更した。
「アジアの猿」が主役になるのが不愉快なのだ。

スケートボードのルールも必ず変更がある。

柔道の失敗は、先の東京五輪に柔道を新種目にした事だ。
神永がオランダのヘーシンクに敗れたやつ。
あれで柔道が世界に広まった。なんせオリンピック
種目になったから。

しかしオリンピックの発祥はヨーロッパであり
その意味ではちっとも謙虚じゃない。常に主役でないと!
日本がオリンピックに参加したいなら、と
色々無理難題を押し付けてくる。
柔道着が白だと観客に分りずらいと
日本伝統の神聖な白の柔道着を鋭利目的で変更させた。

 

今回のパリ五輪の柔道。あれは何だ?
まるでレスリングじゃないか。
日本古来の武術はどこに行ったのだ?

************

で、大相撲の話になります。
大相撲のギャンブル化には私は賛成です。
でもあまりに世界に広めようとあせるのは良くない。
ジェシーをハワイから呼んだ頃はまだ影響は
感じなかったが、モンゴル参加でおかしくなった。
今こそ良く考える潮時だと思う。
オリンピックなど、もってのほかである。
きっとヨーロッパは五輪に出たい日本の足元をみて
まわしの下にスパッツをはかせろだの
土俵をもっと広く、行司はスーツ、など
必ず注文をつけてくる。体重別を導入しろ、とか。
女性を土俵にあげないのは論外とか。

 

2024年8月 1日 (木)

天空海(あくあ)の掛け投げ

幕内の小兵力士である翠富士の代名詞とも
いえる「肩透かし」と
肩を並べる幕下の天空海(あくあ)の「掛け投げ」は

解説者によれば「非常に危険な決まり手」なのだそうだ。
相手の足に自分の足をからめて、跳ね上げた時
自分の体重と相手力士の全体重が天空海の軸足に
かかり、しかもひねりながら打つから
怪我をしそうでヒヤヒヤするらしい。特に膝を。

やめればいいと思うのだが、見事に決まるものだから
本人も分っていながら、やめられないのだろう。

天空海の掛け投げは柔道の内またです。
記憶に新しいのはバルセロナ五輪の吉田と古賀の内また。
今回のバリ五輪ではあんなに豪快な技が決まらない。
大抵は大外か巴投げ。何でだろ。今からあるのかな?
「誤審」は女の審判ばかりだね。柔道もバスケも。

ヨーロッパではアジア人に対する差別がひどいです。
行ってみるとよく分かります。
目がすでに軽蔑しています。北欧とフランスが特にひどい。
アジアは植民地だから自然とそうなるのかな。
オリンピックなどせず、
ヨーロッパ選手権をやればいいと思う。
オリンピックをやる資格はない。

東京五輪が決まった時、滝川クリステルたちが
大喜びする様子を見る(開催国を発表した)
白人の目が冷たかったもんなぁ。

« 2024年7月 | トップページ | 2024年9月 »