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藤青雲は再十両だから幕下とは違う十両の所作には 慣れており、戸惑いはないと思うから、これは たぶん生田目か嘉陽(かよう)だったと思う。
十両土俵入りで、場内アナウンスの紹介で 土俵にあがる際、いつもは勝負審判が座っている 前を通るとき、その日は親方はいないのに 行儀よく無人の座布団に会釈して 手刀まで切って土俵にあがろうとした。 途中でハッと気がついたけど、とても可愛かった。 本人も生涯一度の「緊張」でしょうね。