リアル・クローズ #10 12/15
越前屋が危機的状況なのに、ひとり
無邪気な絹恵。
あのハシャギは何?あの元気は何?
他の社員たちが将来を心配して頭を
抱えているのに、元気があれば何でも
できる的にハシャイでる。
淡い恋心を抱いている優作を目で追って
職場で優作がキスすると勘違いして目を
閉じるというノウテンキ。
空気が読めない子なのか、それとも
あれはあれ、それはそれと割り切れる
見事に使い分けられる子なのか、
他の社員たちを高みの見物してる様な
あのハシャギは、いまだに理由が不明。
美姫の指示で急遽プレゼンの準備をする
ことになり、何の為に?会社の為?自分の為?
服が好きだから?
これらの疑問は頭の隅にも一切おかず、
ただただ美姫に命令された事を完璧にこなす
ことだけ考えて職場を忙しく走り回る絹恵。
ニコラと2人で、好きな優作のケータイを
覗くという反則を犯しても、
松善に移籍する優作を心配しているのか、
「優作さんがこの会社からいなくなる」のが
寂しい気がするのか
そのあたりが判然としないまま
漠然とした不安に陥る単純な絹恵。
デザイナーとの面会では自分の名前を英語で
書いてみせ、サービスで相手の名前を漢字の
当て字で書いてみせ、
商談なんか美姫にまかせているので
ハナから危機感なしのノーテンキ、
これがデザイナーの外人さんに
いたく気に入られてしまう不思議な展開、
すっかり気を良くしたのか、
優作がデザインのヒントになればと
いかにも馬鹿な外人が好みそうな品々を
贈り物にしようと(たぶんいつもの戦術)
外人さんの前に広げたら
「アホか、お前は!」みたいな目で叱る。
美姫ひとりが頑張ってて、2人で足を
引っ張ってる。
外人は松善と越前屋のふたつを比べて
松善に決定する訳なんだけど
決め手になったのは蜂矢が贈ったネクタイだと。
あんなアホ外人を本社が日本くんだりまで
送り込んだよなと逆に感心してしまう。
優作については「好きだ」という自分の気持に
素直になれず、美姫の言葉
「他人の選択を止める権利はない」
この呪縛を真に受けて優作まで失いそうになる。
日本人は「ひとりでは生きていけない」のです。
「殿の為に」「天皇陛下の為に」「会社の為に」
「子供の為に」「親の為に」「学校の為に」
とにかく誰かの為に奉仕するのが好きな
国民なのです。
そして自分の努力を認めてもらいたい。
美姫さまのようには中々いかないのです。
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